ゴルフを始めてから5年程経ちました。タイガーウッズのスイングに憧れて、左足をあまりテイクバックで上げないドッシリとしたスイングを心がけていました。
最初の内はスライスが止まらず苦労しましたが、ストロンググリップとインサイドアウトを意識したスイング、少しクローズに構えたスタンスでストレートの球筋を手に入れることに成功しました。しかし最近、フックが止まりません…スタンスやグリップを戻せば?とも思いましたが、右にプッシュ気味にでてしまいます。どんなクラブで打っても多かれ少なかれその傾向にあるのでマテリアルのせいではないようです。携帯からの投稿で読みにくいかも知れませんが、諸先輩方どうかお力添えを宜しくお願いいたします。ヘッドスピード47、アイアンはスチールシャフト使用しております。
左足のヒールアップを抑えた形(=左足ベタ足)でしっかりと捻転するためには、高い柔軟性とパワーが必要になります。その反動としてのスイングは非常に力強いものになるのですが、あくまでも正しく捻転出来たということがその条件となります。
この形を目指す際によく見られるのが、捻転不足のトップから振り下ろすことで、強いアウトサイドインの軌道になりやすく、結果としてスライスが多発することがあります。また捻転しづらいことから、テークバック時に体の軸が左に傾きやすく、これも同様の結果を招く要因となります。
最初のスライスの原因がこの辺にあるかもしれません。
これに対して‘ストロンググリップ’、‘インサイドアウト’、‘クローズドスタンス’のフック3点セットで抑え込んだことが、質問文からは窺えます。この3点セットを集約すれば、すべて‘インサイドアウト’につながるのですが、これは当たり方によっては当然プッシュアウトという結果を生むものです。
非常に分かりやすく、素直なミスと言えるでしょう。
やっぱり気になるのが、左足ベタ足で、このことによるスライスの原因を修正しないまま逆球(フック)の打ち方でこれを抑え込んでも、決して安定するものではありません。ちょっと狂うだけで両方の球筋が出ることになり、最悪です。
まずはスライスの原因を抑えるため、正しいテークバック=手で上げていないか?、軸が左に傾いていないか?、アウトサイドに上がり過ぎていないか?など、捻転不足からくる問題点の確認が必要でしょう。これが出来ていないようなら、左足ベタ足はまだ早い、ということになります。(ま、プロでもタイガーのようには中々いかないのですから)
左足ベタ足はその意識を持つ程度にとどめても、それなりに効果的です。その上で、きちんと捻転されたテークバックを目指してスライスを直すべきなのです。最終的にストレートボールにならずとも、フェード系まで持って来られれば、それを持ち球とする方が上達が早く、お奨めです。そのヘッドスピードを見る限り、飛距離に困ることもないはずです。
このためにはフック3点セットをいったん止める必要があるのですが、この修正方法は最終手段、それも微調整にとどめておく方が無難ですよ。
ま、参考までに。
補足に対して・・・
全体的に球の出足が右向きで、力むとフックということは、まさに捻転不足が当てはまるようです。捻転が浅いトップの場合、その戻る力が弱く右に球が出やすくなります。戻る力が弱く感じるために、体を意識的に左に回転させたり、最悪は手で振りに行くと、上半身が突っ込みやすくなり引っかけます。
基本プッシュ気味なことを考えると、軸の傾き→インパクトにかけての揺り戻し(逆の傾き)も怪しいです。
説明不足だったかもしれませんが、捻転不足のポイントは下半身、特に腰(股関節)部分を指しています。上半身は、それでもまわそうと思えば回るかもしれませんが、それでは前述の通り有効に力を伝えられなかったり、上下のタイミングを狂わすことになりがちです。上半身の捻転は、下半身と連動されて初めて効果的なのです。
左ベタ足をすれば体の構造上、腰部の捻転が苦しくなるはずです。(左腿の左後ろあたりが張る感じ、ですかね?)この苦しみは力がたまっていることでもあるので、効果的に扱えばパワフルなショットを生むはずです・・・が、大変です。
誤解してほしくないのですが、左足を右側に寄せるというのではなく、腰部の正しい捻転を第一目標とし、そのために左足踵を少し上げる・・・程度の対応です。意識的に上げるんではなくて、引っ張られて浮く感じです。そのための踏ん張る意識は必要です。さらに左ひざが前に出すぎるのも注意です。
スイングも見ず、文章でのアドバイスで限界はありますが、イメージはこんな感じですかね~。
ま、参考までに。
タイガーにあこがれていた割りに、やってることはタイガーと違いすぎる。
タイガーのスイングの特徴はニュートラル。
あなたのは、もともと強いスライススイングなのをフック要因をいっぱい入れて無理矢理まっすぐにしたもの。
ただし、別に悪いことではない。
フックするんだったら、フック要因を減らせばいい。
タイガーの左足は浮かないけど意識するのは左膝でわ?一般人はバックスイングで左膝が右膝に寄る動作するけどタイガーは左足爪先方向へ動くハズ(最近はそーでもないみたい)そっちの方がタイガーっぽいと思いますけど。フックについて、右に出てフックなら良く言えば手の返しが強過ぎ、悪く言えばコネクリ手打ちが原因の人が多い。手の返し弱めたら捕まらないなら手打ち確定です。だから手を返す→捕まり過ぎてフック→ロングアイアンは捕まらない、低いフックボールが多い。典型的な手打ちです。良く言うボディーターンで捕まればミスっても大げさなフックにはならないと思います。
スタンスやグリップを調整してもプッシュすると言うことは スイングプレーンがインサイドすぎると思われます。 スイングを見ていないのでなんともいえませんが、 1.球の位置を少し内側に入れる 2.身体が回りきれてない可能性があるので 切替しは左のひざから始めて腰をおもいきって切っていく。 など 試してください。 球の位置というのは変えると違和感がありますが 必ず目からうろこの結果があると思います。 頑張って下さい。
左足べた足にするのは、テイクバックの際左膝を右につれてきてしまい、左肩が下がり右肩が上がりダウンで逆の現象を見せるのを防ぐことと、捻転を強くできること、動作をシンプルにしてミスを少なくすることなどの効果がありますが、その実現にはまず体を動かしやすくするバランスの良い構えにしなくてはできませんし、個人差もあります。
イメージのみを伝えますが、骨盤を前傾させ、両股関節の前後の入れ替えの結果、体重移動は両股関節の内で結果として行われるが、左サイドに移っていない内にインパクトを迎えているか、タメをつくろうと右体重のまま無理に手で真下に引いてきたり、体の前傾角が崩れたりしていませんか?
優れた身体機能前提の高度な技術を望まれているのに、独学では厳しいかと思います。構え、姿勢からしてプロに基礎を徹底的に見てもらい身につけないと、実現どころか、体を壊す危険性もあるのではと心配します。ご参考まで。
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